2005年5月2日

今日もミュンヘンは30度近い夏日で、背広を着ていると汗ばむほどの陽気でした。夕方になると、ブラックバード(つぐみ)が、屋根の上にとまって、美しい声で鳴き交わしているのが聞こえます。耳をすますと、遠くのほうにいるつぐみと、近くにいるつぐみが、交互に鳴いていることに気づきます。まるで会話を交わしているかのようです。春になるとミュンヘンの中心部でも、いかに緑地が多いかに気がつきます。町の中でこういった自然に触れることができるのが、「田舎都市ミュンヘン」の大きな特徴です。

先週の木曜日にドイツのある新聞に小生のイラストが載りましたが、締め切りわずか1週間前に原稿を催促しておきながら、いざ載ってしまうと、掲載紙すら送ってきません。ドイツ人の国民性の一つだったVerbindlichkeitはどこへ行ってしまったのでしょうか・・・・・・